基本情報

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後藤 直成

GOTO Naoshige


職名

准教授

研究分野・キーワード

環境科学,生物地球化学,物質循環

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プロフィール

研究課題(研究概要)
主に、水圏環境における有機物の生産と分解および生元素の物質循環に関わる以下のような研究を行っている。

(1)「クロロフィル励起蛍光法による微細藻類 (植物プランクトン,底生微少藻類)の基礎生産力の測定

(2)水圏生態系における一次生産とそれに関わる微細藻類-細菌相互間の関係

(3)陸水域のシリカシンクに関する研究 (河川・湖沼におけるシリカ循環の生物地球化学過程に関する研究)
研究業績等(概要)
「クロロフィル励起蛍光法による微細藻類の基礎生産力の測定」微細藻類のクロロフィル蛍光を利用することによって、瞬時かつ容易に微細藻類の光合成速度の推定が可能であることを示した。

「河川・湖沼におけるシリカ循環の生物地球化学過程に関する研究」陸水域におけるシリカシンクの規模の変動過程とそれに影響を与える因子を評価し、シリカシンクの規模は水域へのリン負荷量、水塊の成層の程度、植物プランクトン種組成によって強く影響されることを明らかにした。 「沿岸水域における微細藻類の基礎生産」付着藻類は年間を通じて高い生物量と生産量を維持しており、特に、植物プランクトンの生産量が減少する冬季においては、沿岸水域の従属栄養生物の有機物供給源として重要な役割を果たしていることを示した。

「沿岸水域における微細藻類の細胞外有機物生産」付着藻類は生産した有機物の30~70%を細胞外に分泌し、そのほとんどは多糖類を40~60%含むコロイド状有機物であることを明らかにした。

「沿岸水域における微細藻類-細菌相互間の関係」付着藻類によって生産・分泌される細胞外有機物のほとんどは、細菌起源の細胞外酵素によって加水分解された後、すみやかに細菌群集に利用されていることを示した。

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 名古屋大学  理学研究科  地球惑星理学  博士課程  2000年03月

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(理学)  名古屋大学  2000年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀県立大学  環境科学部  環境生態学科  准教授   2009年11月  - 現在

  • 滋賀県立大学  環境科学部  環境生態学科  助教   2007年04月  - 2009年10月

  • 滋賀県立大学  環境科学部  環境生態学科  助手   2001年06月  - 2007年03月

所属学会 【 表示 / 非表示

  • Advancing the science of Limnlogy and Oceanograpy  

  • 日本水環境学会  

  • 日本陸水学会  

研究分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 水圏生産科学

  • 気象・海洋物理・陸水学

  • 環境動態解析

 

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 光学的手法による植物プランクトンの一次生産速度の測定

    植物プランクトン,一次生産,光学的手法

  • 植物プランクトンと底性微小藻類の総生産,純生産,細胞外有機物生産

  • 陸水域におけるシリカシンクに関する研究~河川・湖沼におけるシリカ循環の生物地球化学過程に関する研究~

    珪素,珪藻,生物態珪素

  • 励起蛍光法による微小藻類(植物プランクトン、底生微小藻類)の光合成活性の測定

    励起蛍光法、基礎生産、植物プランクトン、底生微小藻類

論文 【 表示 / 非表示

  • 琵琶湖北湖第一湖盆における底質環境と表層堆積物による溶存酸素消費

    後藤直成,小村沙織,福田紀,吉村葵,伴修平

     陸水学雑誌    2017年

    共著  共同(主担当)

  • Effectiveness of preservatives and poisons on sediment trap material in freshwater environments

    Goto Naoshige, Kento Hisamatsu, Chikage Yoshimizu, Shuhei Ban

     Limnology  17 (1)   87  - 94  2016年

    10.1007/s10201-015-0467-2  共著  共同(主担当)

  • 琵琶湖とその周辺内湖の湖盆形態の特徴

    三田村緒佐武,安積寿幸,後藤直成

     陸水研究  3   21  - 34  2016年

    共著  共同(副担当)

  • 琵琶湖北湖水における近年10年間の生物地球化学因子の変動

    三田村緒佐武,安積寿幸,紀平征希,赤塚徹志,安佛かおり,石川俊之,後藤直成

     陸水研究  2   3  - 15  2015年

    共著  共同(副担当)

  • 琵琶湖北湖堆積物における硫黄酸化細菌と硫黄化合物濃度の分布

    三田村緒佐武,内田伸世,中島拓男,赤塚徹志,後藤直成

     滋賀大学環境総合研究センター研究年報  12   29  - 36  2015年

    共著  共同(副担当)

  • Relationships between carbon flow through freshwater phytoplankton and environmental factors in Lake Biwa, Japan.

    Goto, N., Y. Tanaka and O. Mitamura

     Fundamental and Applied of Limnology  184   261  - 275  2014年

    共著  共同(主担当)

  • びわ湖内湖・西の湖における水環境教育

    三田村緒佐武・石川聡子・石田典子・後藤直成・橘淳治・丸尾雅啓

     陸水研究  1   5  - 15  2014年

    共著  共同(副担当)

  • 琵琶湖周辺内湖の植物プランクトン増殖に対する栄養評価

    三田村緒佐武,尾崎正樹,後藤直成

     滋賀大学環境総合研究センター研究年報  11   47  - 56  2014年

    共著  共同(副担当)

  • Highly efficient silica sink in the monomictic Lake Biwa in Japan

    Goto Naoshige, Hisayuki Azumi, Tetsuji Akatsuka, Masaki Kihira, Masakazu Ishikawa, Kaori Anbutsu, Osamu Mitamura

     Annales de Limnologie - International Journal of Limnology  49   139  - 147  2013年

    共著  共同(主担当)

  • クロロフィル励起蛍光法を用いた植物プランクトンの一次生産速度の測定

    太田洋平,後藤直成,伴修平

     陸水学雑誌  74   173  - 181  2013年

    共著  共同(副担当)

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著書 【 表示 / 非表示

  • 琵琶湖と環境,1.9 琵琶湖の一次生産

    琵琶湖と環境編集委員会 編

    サンライズ出版  455p  2015年

    単行本(一般書)  共著

  • 温暖化の湖沼学,3.1 一次生産,3.4(2)温暖化と植物プランクトンの群集構造,コラム2 一次生産の測定

    永田俊他

    京都大学出版会  289p  2012年02月

    単行本(学術書)  共著

  • 環境フィールドワークのすすめ,第5章:琵琶湖の環境を観る・測る・考える

    三田村緒佐武,安野正之,丸尾雅啓,後藤直成

    昭和堂  -p  2007年04月

    単行本(学術書)  共著

  • 陸水の事典(日本陸水学会編集 )  *24項目執筆

    三田村緒佐武他約320名

    講談社サイエンティフィク  -p  2006年04月

    事典・辞書  共著

  • 内湖からのメッセージ(西野麻知子・浜端悦治編) 第8章:琵琶湖周辺内湖の水質特性

    三田村緒佐武,後藤直成

    サンライズ出版  -p  2005年04月

    単行本(学術書)  共著

研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 水圏生態系における物質循環

 
 

学部講義等担当 【 表示 / 非表示

  • 湖沼環境学

  • 水域生態系保全修復論

大学院講義担当 【 表示 / 非表示

  • 集水域環境論