作田 健 (サクタ ケン)

SAKUTA Ken

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職名

教授

研究分野・キーワード

磁気センシング応用

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プロフィール

研究課題(研究概要)
さまざまな物体、例えば生体、構造物あるいは物質などから発する非常に微弱な磁気信号の検出とその応用に関して研究しています。物体自身が発する磁場や外部からの励起信号に対する反応として発生する磁場があります。これらの磁場を検出し、その磁気信号から物体の有無、物体中の異常の有無などを判別するシステムの研究開発を行っています。検出には主にSQUID(超伝導量子干渉素子)と呼ばれる超高感度磁気センサを利用しています。また、磁気検出においては、周囲の環境磁気雑音が大きく、実際の信号検出の障害となります。信号計測時にこれらの環境雑音の影響を低減する手法に関しても検討を行っています。
研究業績等(概要)
○ 電子デバイス応用にむけた酸化物超伝導体高品位薄膜の作製:高温超伝導体の応用に欠かせない高品位薄膜に関して、成長過程から作製プロセス条件を調べ、FETの作成を行いました。
○ 化学気相合成による半導体ダイヤモンド薄膜の作製:高速半導体デバイスとしてのポテンシャルを有しているダイヤモンドの薄膜作製を試みました。
○ シールドレス心臓磁気信号計測システムの開発:環境磁気ノイズ(例えば地磁気など)用シールドを使わず、心臓から発生する微小な磁気信号を測定できる装置を試作しました。
○ 低周波渦流計測による磁性材料のリモートによる深部探傷技術の研究:非接触で鉄などの磁性体板の裏にある傷を渦電流による磁気信号で検出します。
○ ラジオ周波数帯干渉による磁気雑音の動的キャンセルシステムの研究:AMラジオ周波数帯の準定常電磁波ノイズを逆位相波によりキャンセル実現できることを確認しました。

私の一言メッセージ 【 表示 / 非表示

  • さまざまなところでひっそりしかし重要な役割を担っているセンシング技術です.その利用はますます広範囲に広がっています.そのなかで,微少磁気信号という少しマイナーな部分をさらに有効活用できるようにと考えています.それにより少しでも社会の安全安心,快適な社会つくりに貢献していければと思っています.

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 大阪大学  基礎工学研究科  物理系専攻  修士課程  1985年03月

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学)  大阪大学  1992年02月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀県立大学  工学部  電子システム工学科  教授   2008年04月 ~ 現在

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 応用物理学会  

  • 電気学会  

  • 映像メディア学会  

  • センシング技術応用研究会  

研究分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 計測工学

 

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 動的雑音制御法による極微弱信号検出技術の研究

    雑音制御

論文 【 表示 / 非表示

  • SQUID Magnetometer Using Sensitivity Correction Signal for Non-magnetic Metal Contaminants Detection

    Toshifumi Yagi,Masaharu Ohashi,Ken Sakuta

     Physica C: Superconductivity and its applications    2016年05月

    10.1016/j.physc.2016.05.011  共著  

  • Evaluation of frequency characteristics of transformer with bulk HTSs shielding

    K. Fukuoka, M. Hashimoto, S. Yoshimoto, K. Sakuta

    Elsevier  Physica C  469   1274 ~ 1277  2009年05月

    共著  共同(副担当)

  • A magnetic shield around the flux guide in a SQUID probe microscope with finite element simulation(共著)

    X Y Kong1, K Sakuta and H Itozaki

    Institute of Physics  Superconductor Science and Technology  20 (12)   1140 ~ 1143  2007年12月

    10.1088/0953-2048/20/12/009  共著  共同(副担当)

  • Radio frequency interference noise reduction using a field programmable gate array for SQUID applications(共著)

    K Sakuta, Y Narita and H Itozaki

    Institute of Physics  Superconductor Science and Technology  20 (11)   S389 ~ S392  2007年10月

    10.1088/0953-2048/20/11/S17  共著  共同(主担当)

  • Remote NDE using high-Tc SQUID (共著)

    K. Okita, M. Tsuduki, K. Sakuta, H. Itozaki

    Elsevier  Physica C  463-465 (10)   1052 ~ 1055  2007年10月

    10.1016/j.physc.2007.02.041  共著  共同(副担当)

  • Current vector distribution in semiconductor observed by laser SQUID microscope with needle(共著)

    X.Y. Kong, K. Kojima, K. Sakuta, H. Itozaki

    Elsevier  Physica C  463-465 (10)   1048 ~ 1051  2007年10月

    10.1016/j.physc.2007.01.056  共著  共同(副担当)

  • Environmental MHz Noise Reduction for SQUID Application(共著)

    K. Sakuta, T. Araya, Y. Kitamura, M. Kamishiro, and H. Itozaki

    IEEE  IEEE Transactions on Applied Superconductivity  17 (2)   726 ~ 729  2007年06月

    10.1109/TASC.2007.897867  共著  共同(主担当)

  • Reduction of environmental MHz noise for SQUID application(共著)

    T. Araya, Y. Kitamura, M. Kamishiro, K. Sakuta and H. Itozaki

    Elsevier  Physica C  445-448 (10)   986 ~ 989  2006年10月

    10.1016/j.physc.2006.05.088  共著  共同(主担当)

  • Estimation of the current source from the magnetic field image by scanning SQUID microscopy(共著)

    K Sakuta, K Morita and H Itozaki

    Institute of Physics  Superconductor Science and Technology  19 (5)   S289 ~ S292  2006年05月

    10.1088/0953-2048/19/5/S26  共著  共同(主担当)

  • System noise cancellation by digital signal processing for SQUID measurement(共著)

    K Sakuta, K Mizoguti, A Setoguchi and H Itozaki

    Institute of Physics  Superconductor Science and Technology  19 (5)   S407 ~ S410  2006年05月

    10.1088/0953-2048/19/5/S51  共著  共同(主担当)

著書 【 表示 / 非表示

  • 先端科学技術要覧 "第VI編 20 期待される生体磁気測定SQUIDの応用と発展" (共著)

    作田 健,小林 猛,他,OHM編集部編

    オーム社  514p  2006年05月

    単行本(学術書)  共著

会議での講演 【 表示 / 非表示

  • Reduction of Environmental Magnetic Field Noise for a Small Magnetic Contaminant Detection

    The 31st International Symposium on Superconductivity  2018年12月

  • 光電容積脈波計測において体動状態に対応した脈拍計測のための信号処理

    生体医工学シンポジウム2018  2018年09月

  • 微小磁性金属異物検出における通過位推定手法の検討

    平成28年電気学会全国大会  2016年03月

受賞学術賞 【 表示 / 非表示

  • 応用物理学会賞 学会賞B(奨励賞)

     Experiment and Analysis on High-Electric-Field Transport in Epitaxial YBaCuO Thin Films  国内学会・会議・シンポジウム等の賞  応用物理学会  単独  1992年09月

研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 磁気信号による微小欠陥・異物検出技術

 
 

学部講義等担当 【 表示 / 非表示

  • 電子システム工学実験Ⅳ

  • 基礎電磁気学(材料)

  • 電磁波工学

  • 電気電子計測Ⅱ

  • 人間探求学(電子システム)

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大学院講義担当 【 表示 / 非表示

  • 超伝導デバイス

  • 研究方法特論

  • 電子情報特論

  • 電子情報特論

  • 電子情報特論

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