酒井 道 (サカイ オサム)

SAKAI Osamu

写真a

職名

教授

研究分野・キーワード

メタマテリアル科学、プラズマ理工学

プロフィール

研究課題(研究概要)

メタマテリアル(負屈折率現象やクローキング(“隠れ蓑”)現象を設計可能)やプラズマ(産業応用、核融合、宇宙等で存在・活躍)は、多くの構成要素・粒子が1つの構造体を形成して、統合的に特殊な(画期的な)アウトプットをもたらしうるものです。このように、個々の構成要素がお互いに結びつくネットワーク構造を取り上げ、今までに無い新規の構造体を設計することを研究テーマとしています。たとえば、世界に先駆けて提唱した「プラズマ・メタマテリアル」の概念は、従来のメタマテリアルに動的性質・非線形性を備えたものとして、新たなトピックスを提供しています。

研究業績等(概要)

以上のような個々の構成要素の設計・制御とその集合体の特性評価は、様々な工学・科学の学際領域にまたがって、今後も大きな学術的進展・産業革新が期待される分野と言えます。現在取り組んでいる研究テーマとしては、例えば下記のようなものをあげることができます。

・プラズマ・メタマテリアルの通信デバイス応用
(O. Sakai et al., "Plasmas as metamaterials: a review," Plasma Sources Science and Technology 21, 013001 (2012) (the Plasma Sources Science and Technology highlights of 2012として表彰) 等)
・大気圧プラズマ等による微粒子処理・微粒子集合体形成
・微粒子ネットワーク構造の機能性設計
(O. Sakai et al., "Fractal-like ray trajectories traced in 3-dimensional array of photoelectrochemical cells," Journal of Physics D: Applied Physics 46, 182001 (2013) 等)
・ネットワーク構造内を流れるフローの解析と制御設計

すなわち、学術的に最先端のテーマ設定を行いながら、産業界への貢献を目指した視点も忘れず、研究を行っています。

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 京都大学  工学部  電子工学科  1990年03月

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 京都大学  工学研究科  電気工学第二専攻  博士課程  1995年03月

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学)  京都大学  1996年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀県立大学  工学部  電子システム工学科  教授   2014年08月 ~ 現在

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • シャープ株式会社  技術本部、電子部品事業本部、液晶開発本部、ディスプレイ技術開発本部  社員、副主任、主任、主事   1995年04月 ~ 2003年03月

  • 京都大学大学院  工学研究科  助手、講師、准教授   2003年04月 ~ 2014年07月

 

研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 機能性単位粒子の集合体・ネットワーク構造による高機能発現に関する研究