岩間 憲治 (イワマ ケンジ)

IWAMA Kenji

写真a

職名

准教授

研究分野・キーワード

土壌物理学、GIS(地理情報システム)

メールアドレス

メールアドレス

プロフィール

研究課題(研究概要)
土壌中の間隙は動植物の成長・生活の場であり、その活動を知る上でその構造が有用な情報となる。また、土壌中の水分や汚染物の挙動も、 間隙構造が影響すると考えられる。近年、造影剤とX線のうち波長の長い軟X線を用いて土壌を撮影してその間隙構造を画像化した上で、土壌の種類や植生・作付け条件の違いが間隙構造に及ぼす影響を定性的に評価する研究が見られる。それを踏まえ、現在、ステレオ撮影技術と画像処理装置を用いて間隙の三次元構造を求め、その形状を定量的に評価した上で、水分などの物質の移動に対する間隙構造の影響を数値化する技術の開発に取り組んでいる。今後、CT技術を用いて間隙構造を精密に測定し、サンプル数を増やして土壌構造の認識を深化させていきたい。
研究業績等(概要)
 土壌種類や水田、畑地といった土地利用の相違による土壌間隙構造の違いや経時変化を観察するため、造影剤を用いて撮影した軟X線土壌間隙写真を観察した。それを踏まえ、ステレオ写真撮影して陰影をデジタイザで入力し土壌間隙の三次元構造を画像化し、間隙中の造影剤の挙動をビデオ撮影してその様子を明らかにした。また、間隙の三次元構造の画像化を自動的に進めるため、CCDカメラと画像処理装置を用いた処理システムを開発した。その上で、土壌間隙の異方性や大きさの分布などを求めて、定量的に評価する手法を示した。更に、土壌間隙の三次元データから透水係数を計算し、透水試験の結果と比較して間隙の透水性に与える影響を評価した。

 水田用水に関して全国各地の降雨量・取水量の記録を統計的に調べて、施設管理用水量と有効雨量の実態を分析した。

 中国内蒙古自治区において土壌・植生調査を実施し、塩類集積の状況と植物の耐塩性機構の発現実態を調査した。

 東北タイにおいて、産業の発展とともに農業がどのように変遷し、サトウキビやキャッサバを中心とした商品作物がどのように広がるかの実態を解明した。

 上記以外にも、研究課題に挙げた内容に関して様々な形(論文、口頭発表など)で公表している。

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀県立大学  環境科学部  生物資源管理学科  准教授   2007年11月 ~ 現在

  • 滋賀県立大学  環境科学部  生物資源管理学科  助教   2007年04月 ~ 2007年10月

  • 滋賀県立大学  環境科学部  生物資源管理学科  助手   1996年04月 ~ 2007年03月

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 農業土木学会  

  • アメリカ土壌学会(SSSA)  

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 地中連続灌漑における多孔質媒体の差異が給水特性に与える影響

    岩間憲治・谷川寅彦・金木亮一・矢部勝彦

    農業土木学会  農業土木学会論文集  245 (-)   13 ~ 17  2006年04月

    共著  共同(主担当)

  • 多孔質管地中灌漑の実用性向上について-低正圧間断灌漑の実用性と負圧連続灌漑による根巻き防止効果-

    岩間憲治・金木亮一・谷川寅彦・矢部勝彦

    農業土木学会  農業土木学会論文集  245 (-)   19 ~ 23  2006年04月

    共著  共同(主担当)

  • Mapping of climate data in northeast Thailand : temperature and solar radiation

    Nawata, E., Y. Nagata, A. Sasaki, K. Iwama and T. Sakuratani

    日本熱帯生態学会  Tropics  14 (-)   179 ~ 190  2005年04月

    共著  共同(副担当)

  • Mapping of climate data in northeast Thailand : rainfall

    Nawata, E., Y. Nagata, A. Sasaki, K. Iwama and T. Sakuratani

    日本熱帯生態学会  Tropics  14 (-)   191 ~ 201  2005年04月

    共著  共同(副担当)

 
 

学部講義等担当 【 表示 / 非表示

  • 土壌環境物理学

  • 土質理工学

  • 土壌環境情報学

  • 地域情報処理学

  • 地域情報処理学

全件表示 >>