基本情報

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倉茂 好匡

KURASHIGE Yoshimasa


職名

教授

研究分野・キーワード

河川への懸濁物供給機構,人工改変がおよぼす土砂流出へのインパクト,河川や湖沼の堆積物運搬機構からみた古環境

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プロフィール

研究課題(研究概要)
河川における懸濁土砂および掃流土砂の流出機構の解明。特に、出水時の土砂の挙動そのものを野外観測で明らかにし、その物理的プロセスを理解することに興味がある。さらには、この知見を利用して、過去1万年スケールでの河川土砂運搬の変遷を知る手法の開発にもとりくんでいる。また、河川周辺の土砂移動が地形を変化させ、それが生態系に与えている影響を考える研究にも着手している。
研究業績等(概要)
(1) 北海道の山地渓流における懸濁土砂流出プロセスの解明。季節により懸濁土砂の供給源が異なり、この差異が懸濁濃度時系列の違いをつくることを解明した。

(2) 河床起源の懸濁物が流出するときの懸濁土砂濃度シミュレーション法の開発。土砂供給プロセスそのものをモデルにとりくんだ新手法をつくりあげた。

(3) 掃流土砂運搬式の古水文環境復元法への応用。1980年代に進展した混合粒経砂礫の運搬公式を古水文環境復元に利用する方法について考察した。

(4) 河床堆積物層厚を自記測定するシステムの開発。すでに国内3河川で、このシステムによる測定を行っている。

(5) 河床堆積物中に混入した人工物(ゴミ)の製造年月日等から、その土砂の堆積年月日を推定する方法の開発。すでに滋賀県・犬上川でこの推定に成功している。

(6) 河川の清流度測定。人間の目で見た「川のきれいさ」をブラックディスク法を用いて測定する。北海道・西別川、滋賀県・犬上川、高知県・四万十川ですでに実施。

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 北海道大学  理学研究科  地球物理学  博士課程  1992年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀県立大学  環境科学部  環境生態学科  教授   2005年09月  - 現在

  • 滋賀県立大学  環境科学部  環境生態学科  助教授   1998年10月  - 2005年08月

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 日本陸水学会  

  • 陸水物理研究会  

  • 北海道地理学会  

  • 日本水文科学会  編集委員

  • 日本地理学会  

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研究分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 気象・海洋物理・陸水学

  • 環境動態解析

  • 地理学

 

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 人工改変による土砂流出が生態系におよぼす影響

    人工改変,土砂流出,生態系

  • 河川の堆積物運搬機構に基づく古水文学的・古気候学的研究

    古水文学,古気候学,堆積物の運搬

  • 河川への懸濁物供給機構

    河川,懸濁物,供給

論文 【 表示 / 非表示

  • Characteristics of surface soil creep on a forest slope in Japan.

    Mieko Sonoda, Yoshimasa Kurashige

     Geomorphology (Elsevier社)     2017年03月

    共著  共同(副担当)

 
 

学部講義等担当 【 表示 / 非表示

  • 大気水圏科学・実験

  • 物理学Ⅰ

  • 陸水物理学

  • 物理学実験

  • 気象・気候学

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国・地方公共団体等における審議会・委員会等の委員 【 表示 / 非表示

  • 内閣府日本学術会議事務局  地球惑星科学委員会  委員   2009年08月  - 2011年09月

  • 内閣府日本学術会議事務局  地形研究小委員会  委員   2009年08月  - 2011年09月

  • 内閣府日本学術会議事務局  IGU分科会  委員   2009年08月  - 2011年09月

  • 日本学術会議  地球惑星科学委員会  委員   2007年01月  - 2008年09月

  • 日本学術会議  国際対応分科会地形研究小委員会  委員   2007年01月  - 2008年09月