担当分野は前近代東アジア交流史（近世日朝関係史）です。
東アジアは、それぞれ個性の強い日中韓三国が絡み合った長い歴史を通じて豊富な文化を築いた地域です。
その中には、平和の時代もあった反面、侵略や戦争があった時期もありました。
このような東アジア世界の歴史的諸相から、平和・友好の文化交流が有する意味合いを考えていきたいです。
また、世界市民としての望ましい心持とは何なのかを念頭に置きつつ、教育および研究に邁進していきたいと思います。

（大韓民国）高麗大学   人文学部   史学科

文学博士 （ 2022年1月   京都大学 ）

文学碩士 （ 2010年8月   （大韓民国）高麗大学東洋史学科 ）

（大韓民国）東国大学   文化学術院HK＋事業団   研究員

2022年5月 - 2024年8月

（大韓民国）高麗大学   史学科   非常勤講師

2022年3月 - 2024年8月

京都芸術大学   歴史遺産学科   非常勤講師

2021年4月 - 2021年9月

京都大学   文学研究科   非常勤講師

2020年4月 - 2022年3月

朝鮮学会

2019年1月 - 2023年1月

史学研究会（京都大学）

2015年10月 - 2018年10月

（大韓民国）日本史学会

2009年3月 - 現在

（大韓民国）韓日関係史学会

2009年3月 - 現在

人文・社会 / アジア史、アフリカ史  / 東アジア交流史、日朝関係史

人文・社会 / 日本史  / 日本近世史

（元韓国語）「東藩」から「誠信」へ：一七世紀後半における対馬藩の外交的修辞の転換 査読

（大韓民国）韓日関係史研究   85   262 - 300   2024年8月

（元韓国語）寛永一三年朝鮮通信使の日光参詣とその記憶：近世日本の「武威」外交に関する再考 査読

（大韓民国）東洋史学研究   163   133 - 176   2023年6月

（元韓国語）日朝国交回復に関する江戸時代の歴史叙述：一七世紀の成立過程を中心に 査読

（大韓民国）韓日関係史研究   78   299 - 334   2022年11月

（元韓国語）一七世紀末～一八世紀初における対馬藩の対幕府交渉の論理変化：「通交」の概念的拡張と「藩屏の武備」論の登場 査読

（大韓民国）日本歴史研究   55   5 - 42   2021年8月

訳官使の役割拡大と接待儀礼 査読

朝鮮学報   254   1 - 42   2020年1月

（元韓国語）＜書評＞近世日朝関係の実態的検証：『近世日朝関係と対馬藩』（酒井雅代、吉川弘文館、2021） 招待

（大韓民国）東北亜歴史論叢   79   439 - 451   2023年3月

第16回　徳川奨励賞

2018年12月   財団法人徳川記念財団   近世前期の日朝・幕藩関係と対馬藩

（元韓国語）日本史特講（モノからみる東アジア文化交流史）

2023年3月 - 2023年8月 機関名：（大韓民国）高麗大学歴史教育科

（元韓国語）韓日交渉の歴史

2022年9月 - 2023年2月 機関名：（大韓民国）高麗大学歴史教育科

アジア史

2021年4月 - 2021年9月 機関名：京都芸術大学歴史遺産学科

（元韓国語）韓中日の比較文化史（両班・士大夫・サムライ）

2024年3月 - 2024年8月 機関名：（大韓民国）東国大学ダルマカラッジ

（元韓国語）東アジア史の再照明

2022年3月 - 2024年8月 機関名：（大韓民国）高麗大学史学科