基本情報

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高橋 卓也

TAKAHASHI Takuya


職名

教授

研究分野・キーワード

森林政策・計画,環境経営

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ホームページ

http://www.asahi-net.or.jp/~zf6t-tkhs/

プロフィール

研究課題(研究概要)
森林政策・計画,企業の環境経営についての社会科学的研究。

(森林政策・計画の政治経済学)森林の多面的機能の発揮を保証する社会的仕組みについての研究である。事例としては,森林の環境ラベルである森林認証,水源林の経営,公社林の経営,共有林の経営,森林環境税の政策過程などの政治経済について調査を進めている。地球的視野から滋賀・日本の地域的課題を見つめたい。

(企業の環境経営)企業が環境に配慮した経営を行う道筋はどのようなものかについて調査している。ISO14001環境マネジメントシステム (EMS)はどのような組織が採用するのか,ISO14001 EMSは効果が出ているのか,出ているとしたらどういう条件のもとでかについて追求している。企業内部の視点からの情報も収集する事によって,経済的要因のみならず,社会的圧力,企業人の価値観にも注意をはらうよう心掛けている。


研究業績等(概要)
Takuya Takahashi, Koji Matsushita, Wil de Jong (2017) Factors affecting the creation of modern property ownership of forest commons in Japan: An examination of historical, prefectural data. Forest Policy and Economics, 74, 62-70(日本における共有林の所有権近代化に影響した諸要因について―歴史的都道府県データの検証―)

Masaki Sugita, Takuya Takahashi(2015)Influence of Corporate Culture on Environmental Management Performance: An Empirical Study of Japanese Firms, Corporate Social Responsibility and Environmental Management 22(3): 182-192. (企業文化が環境マネジメントの成果に及ぼす影響について―日本企業の実証的研究―)

高橋卓也,山元周吾,松下幸司 (2014)「入会林野整備に影響を及ぼす要因は何か?―都道府県別の整備進捗経年データによる検討―」『入会林野研究』34号,64-71,2014年3月.

Takuya Takahashi (2013)“Global diffusion of forest certification in the long run: An agent-based modeling approach” Earth System Governance Tokyo Conference: Complex Architectures, Multiple Agents, conference paper (0118), 2013.(長期的視点からみた森林認証のグローバルな普及: エージェント・ベース・モデルからの接近)

高橋卓也,若井郁次郎,竹下賢(2012)「自然再生に対する地域住民の意識構造に関する研究―滋賀県近江八幡市西の湖を対象として―」『水資源・環境研究』Vol.25, No.2, pp. 57-65. 2012.

山﨑啓太郎,高橋卓也(2012)「協働の視点からみた森林づくり活動の運営方法に関する研究―滋賀県における流域森林づくり委員会活動を事例として―」『農林業問題研究』第48巻第1号(第186号),138-144,2012年6月.

高橋卓也(2011)「日本国内における森林認証普及パターンの分析」『森林応用研究』第20巻第1号,1-9,2011年5月.

市田亘,高橋卓也(2011)「間伐材紙製品を扱う事業及び需要の実態に関する研究」『森林応用研究』第20巻第1号,11-17,2011年5月.

高橋卓也(2010)「環境格付け融資に対する一般企業の態度」『環境情報科学論文集24』225-230,2010年11月.

Takuya Takahashi, Masao Nakamura (2010) "The impact of operational characteristics on firms' EMS decisions: Strategic adoption of ISO 14001 certifications" (With Masao Nakamura) Corporate Social Responsibility and Environmental Management 17, 215-229, 2010. (企業の運営上の特徴がEMS採用の意志決定に及ぼす影響: ISO 14001 認証の戦略的採用)

高橋卓也(2010)「水源地支払い制度への新たな視点―北米の事例から考える―」『月刊 公営企業』2010年7月号、2-13頁

高橋卓也(2010)「造林公社問題をどう考えるか」『季刊 国民と森林』No.112、2010春季号、2-7頁

高橋卓也(2009)「滋賀県南部流域住民の森林に対する意識について‐アンケート調査による構造の解明‐」『農林業問題研究』第45巻第2号(第175号),218-223,2009年9月.

高橋卓也(2009)「カナダの森林の持続可能性を巡る論議から見た日本の間伐問題」『林業経済研究』55(1),35-44,2009年3月.

Takuya Takahashi (2009)“CSR That Incorporates Local and Traditional Knowledge: The ‘Sanpo-yoshi’ Way,” In M. Dobashi, J. N. Hooker, and P. Madsen (Ed.) A Survey of International Corporate Responsibility, International Corporate Responsibility Series vol. 4, Philosophy Documentation Center, 2009, ISBN 188968077X.(土着の伝統的知識を統合するCSR―三方よし―)

高橋卓也(2009)「ガバナンスは森林に健康を取り戻す」『環境と健康』22(1) 49-70、2009年

徐強, 高橋卓也(2008)「滋賀県製造業企業の産業廃棄物削減対策に関する研究」『環境情報科学論文集 』22, 245-250.,2008年11月.

高橋卓也(2008)「水源林管理における意思決定のあり方の国際比較―選好の多様性・因果関係の不確実性を基準としたモデルによる分析」『水資源・環境研究』20,87-100,2008年3月.

高橋卓也(2006)「森林認証をめぐる社会科学的研究―この10年の動向―」 『林業経済』59(9)(通巻698号): 1-16,2006年12月.

Takuya Takahashi, Masao Nakamura (2005) "Bureaucratization of environmental management and corporate greening: An empirical analysis of large manufacturing firms in Japan"Corporate Social Responsibility and Environmental Management 12(4) (December, 2005) 210-219. (環境管理の官僚制化とコーポレート・グリーニング)

「地方森林税はどのようにして政策課題となるのか―都道府県の対応に関する政治経済的分析―」『林業経済研究』第51巻第3号(通巻156号),19-28,2005年11月.

「環境マネジメントの特徴が『企業の環境化』におよぼす影響について:日本の大規模製造業における分析」(中村政男との共著)『環境情報科学』 33巻1号 52-61、平成16(2004)年3月。

"Why Might Forest Companies Certify? Results from a Canadian Survey," (With G.C. van Kooten and Ilan Vertinsky), International Forestry Review 5(4 December): 329-337, 2003.(なぜ林業企業は認証を取得するのか?:カナダでのアンケート調査の結果から)

"Why Japanese firms choose to certify: A study of managerial responses to environmental issues," (With Masao Nakamura and Ilan Vertinsky), Journal of Environmental Economics and Management 42(1) 23-52, 2001. (なぜ日本企業は環境認証を取得するのか?: 企業の環境問題への対応に関する一研究)

"Rising to the Kyoto challenge: Is Canadian industry's response adequate?" (With Masao Nakamura, G. C. van Kooten and Ilan Vertinsky), Journal of Environmental Management 63, 149-161, 2001. (カナダ企業の地球温暖化対策: カナダの産業界は京都議定書に対応できるのか?)

"The Canadian commercial forestry perspective on certification: National survey results," (With Ilan Vertinsky and Bill Wilson), Forestry Chronicle 77(2), 309-313, 2001. (カナダ林業界の森林認証についての見方: 全国アンケート調査の結果)

"Corporate environmentalism across cultures: A comparative field study of Chinese and Japanese executives," (With Oana Branzei, Ilan Vertinsky and Weijiong Zhang), Cross Cultural Management 1(3) 287-312, 2001. (異なった文化のもとでの企業の環境対応: 中国・日本の経営者を対象とする比較研究)

"Why firms participate environmental voluntary initiatives: Case studies in Japan and Canada." University of British Columbia, PhD dissertation, 2001. (なぜ企業は環境に関する自主行動に参加するのか: 日本とカナダにおける事例の研究)

私の一言メッセージ 【 表示 / 非表示

  • 環境経営の「人」の側面,組織面に関心を持って調べております。滋賀の地にいることから近江商人の三方よしの経営哲学も勉強中です。森林については,新たな政策手法である森林認証,カーボンオフセット,環境支払い,について研究しております。現場に意味のある教育・研究を目指しております。これらのテーマにご関心を持たれた方はお気軽にご連絡ください。

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • ブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia)  大学院(Faculty of Graduate Studies)  資源管理・環境学プログラム(Resource Management and Environemntal Studies Program)  博士課程  2001年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀県立大学  環境科学部  環境政策・計画学科  教授   2015年04月  - 現在

  • 滋賀県立大学  環境科学部  環境政策・計画学科  准教授   2007年10月  - 2015年03月

  • 滋賀県立大学  環境科学部環境計画学科・環境社会計画専攻  講師   2007年04月  - 2007年09月

  • 滋賀県立大学  環境科学部  生物資源管理学科  講師   2001年04月  - 2007年03月

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 社団法人 環境情報科学センター  

  • 林業経済学会  

  • 日本森林学会  

  • 環境経済・政策学会  

  • 産業のグリーン化国際ネットワーク(Greening of Industry International Network)  

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委員歴・役員歴 【 表示 / 非表示

  • 長浜市森林ディレクション審議会 会長   2015年06月  - 2017年06月

  • 滋賀グリーン購入ネットワーク 理事 副会長   2016年04月  - 現在

  • 近江八幡市廃棄物削減等委員会,副委員長,委員   2016年04月  - 現在

  • 大津市森林整備推進審議会 委員   2017年01月  - 現在

研究分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 森林科学

  • 環境影響評価

 

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 企業の環境経営、森林政策・計画

    水源林,森林認証,企業の環境経営,環境マネジメントシステム,環境パフォーマンス,カーボンオフセット

論文 【 表示 / 非表示

  • 生産森林組合設立以前の共有林における山林経営―長浜市西浅井町三ケ字共有林の場合―

    松下幸司,高橋卓也

    中日本入会林野研究会  入会林野研究  38   77  - 89  2018年03月

    共著  共同(副担当)

  • Impacts of modernization policy on the management of commons forests in Japan: A statistical analysis of individual data

    Takuya Takahashi, Koji Matsushita, Yoshio Yoshida, Tetsuji Senda

      International Association for the Study of the Commons (IASC) 2017 Conference    2017年07月

    共著  共同(主担当)

  • 農業集落の特徴から見た入会林野近代化の進展度の違い

    高橋卓也

    中日本入会林野研究会  入会林野研究  (37)   67  - 72  2017年03月

    単著  

  • 入会林野の所有権登記の名義変更に関する一考察

    松下幸司,高橋卓也

    中日本入会林野研究会  入会林野研究  (37)   73  - 75  2017年03月

    共著  共同(副担当)

  • Factors affecting the creation of modern property ownership of forest commons in Japan: An examination of historical, prefectural data

    Koji Matsushita, Wil de Jong

    Elsevier  Forest Policy and Economics  74   62  - 70  2017年01月

    10.1016/j.forpol.2016.10.012  共著  共同(主担当)

  • Influence of corporate culture on environmental management performance: An empirical study of Japanese firms

    Masaki Sugita, Takuya Takahashi

     Corporate Social Responsibility and Environmental Management  22 (3)   182  - 192  2015年05月

    10.1002/csr.1346  共著  共同(主担当)

    [概要]

    This paper investigates the relationships between the scores of 109 Japanese corporations found in the NIKKEI environmental management ranking survey and the corporate culture of each firm. Corporate culture is measured with the instrument developed by Cameron and Quinn (2006). The instrument measures corporate culture in terms of four categories: clan culture, adhocracy culture, hierarchy culture, and market culture. The results indicate that adhocracy culture has statistically significant positive relationships with the management system, product development, and climate change mitigation aspects of environmental management or sustainability management. Excessive hierarchy culture has a negative relationship with the overall score of environmental management. An appropriate combination of hierarchy culture and adhocracy culture enhances the overall score.

  • 中日本地域の生産森林組合の保有山林面積別組合数―2005年農林業センサスの林業経営体―

    松下幸司,吉田嘉雄,仙田徹志

    中日本入会林野研究会  入会林野研究  (35)    2015年03月

    共著  共同(副担当)

  • 入会林野整備に影響を及ぼす要因は何か?―都道府県別の整備進捗経年データによる検討―

    高橋 卓也,山元 周吾,松下 幸司

    中日本入会林野研究会  入会林野研究  (34)   64  - 71  2014年03月

    共著  共同(主担当)

  • Global diffusion of forest certification in the long run: An agent-based modeling approach

    Takuya Takahashi

     Earth System Governance Tokyo Conference: Complex Architectures, Multiple Agents    2013年01月

    単著  共同(主担当)

  • 自然再生に対する地域住民の意識構造に関する研究―滋賀県近江八幡市西の湖を対象として―

    高橋 卓也,若井 郁次郎,竹下 賢

    水資源・環境学会  水資源・環境研究  25 (2)   57  - 65  2012年

    共著  共同(主担当)

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著書 【 表示 / 非表示

  • 資源と環境の経済学 ケーススタディで学ぶ

    馬奈木俊介,高橋 卓也,赤尾 健一 他

    昭和堂  270p  2013年10月

    教科書  共著

  • A Survey of International Corporate Responsibility

    M. Dobashi, J. N. Hooker, and P. Madsen (Eds.), Takuya TAKAHASHI, et. al

    Philosophy Documentation Center  366p  2009年11月

    単行本(学術書)  共著

  • 水資源・環境研究の現在

    高橋卓也ほか(編集・土屋正春・伊藤達也)

    成文堂  -p  2006年04月

    単行本(学術書)  共著

総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • 世界の入会・協同組合・コモンズから―国際コモンズ学会2017(オランダ・ユトレヒト)参加報告―

    高橋 卓也

    中日本入会林野研究会  入会林野研究  38   33  - 39  2018年03月

     単著  共同(主担当)

  • カナダの林業・林産業と伐採権制度

    高橋 卓也

    一般社団法人 日本森林技術協会  森林技術   8  - 11  2018年03月

     単著  共同(主担当)

  • 大会感想記~生産森林組合に関する制度改正からサイロ・シンドロームを考える~

    高橋卓也

     入会林野研究  (37)   42  - 44  2017年03月

     単著  

  • 3部 環境保全と酒造り―地域振興―

    高橋卓也

    ひと・健康・未来財団  ひと・健康・未来  11   15  - 20  2016年12月

     単著  

  • 地理地図資料 特別付録,世界の産業の最前線を見に行く!カナダの林業編【専門家解説】カナダの林業~持続可能性への挑戦~

    高橋卓也

     帝国書院 地理地図資料    2016年

     単著  

会議での講演 【 表示 / 非表示

  • 森林幸福度に影響する自然要因の検討:滋賀県野洲川流域を対象として

    第129回日本森林学会大会  2018年03月

  • 森林にかかわる主観的幸福度に影響する要因の探索―滋賀県野洲川流域を対象として―

    林業経済学会秋季大会  2017年11月

  • Models explaining the levels of forest environmental taxes and other PES-like schemes in Japan.

    IUFRO 2017 Congress  2017年09月

  • 主観的幸福度は自然環境とどのように関連しているか:滋賀県野洲川流域を対象として

    環境経済・政策学会大会2017  2017年09月

  • Impacts of modernization policy on the management of commons forests in Japan: A statistical analysis of individual data

    IASC (The International Association for the Study of the Commons) 2017  2017年07月

  • 森林からの公共財供給メカニズムの実証計量分析―森林環境税,森林・山村多面的機能発揮対策交付金,緑の募金を対象として―

    2016年 林業経済学会 秋季大会  2016年11月

  • Statistics of common forests in Japan: Changes between 1960 and 2000 derived from individual data of the World Census of Agriculture and Forestry

    7th International Conference on Agricultural Statistics (ICAS VII)  2016年10月

  • What factors contribute to raising awareness of forest environmental tax schemes in Japan?

    Joint Workshop of the UNECE-FAO Forest Communicators Network and IUFRO Communications and Public Relations Working Party  2016年08月

  • 農林業センサスによる慣行共有林野の統計的把握に関する一考察

    第126回日本森林学会大会  2015年03月

  • 都府県別入会林野整備データ分析による諸要因の解明:時系列変動に着目して

    第126回日本森林学会大会  2015年03月

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研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 市場と環境を結びつける

 

競争的資金(科学研究費補助金・振興調整費・JSPS等) 【 表示 / 非表示

  • 社会が支える森林管理を実現する手法開発のための基礎研究

     科学研究費補助金 基盤研究(B)   2015年04月  - 2019年03月

  • 環境保全,多様な選好,長期の時間軸の3要素を統合する市町村森林計画手法の開発

     科学研究費補助金 基盤研究(C)   2012年04月  - 2016年03月

  • 森林・湿地のCO2吸収クレジット需給調査に基づいた進化経済学的取引制度設計

    滋賀県立大学  科学研究費補助金(基盤研究(C))   2009年04月  - 2010年03月

 

学部講義等担当 【 表示 / 非表示

  • 社会計画演習Ⅳ

  • 社会計画演習Ⅲ

  • 社会計画演習Ⅱ

  • 環境科学概論Ⅱ

  • 国際環境資源論

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大学院講義担当 【 表示 / 非表示

  • Environmental Sciences in Japan

  • 国際農林環境政策論

  • 環境計画学特別演習Ⅲ

 

国・地方公共団体等における審議会・委員会等の委員 【 表示 / 非表示

  • (財)びわ湖造林公社  評議員会  委員   2010年07月  - 2012年06月

  • 滋賀県  南部流域森林づくり委員会  委員   2009年04月  - 2016年03月

  • 滋賀県  南部流域森林づくり委員会  委員   2009年04月  - 2010年03月

  • (財)びわ湖造林公社  評議員会  委員   2008年07月  - 2010年06月

学会等における役職 【 表示 / 非表示

  • 水資源・環境学会  理事   2008年04月  - 2009年03月

学外の社会活動 【 表示 / 非表示

  • 生物多様性は誰のため―私たちの日常生活と生き物たちの隠された関係―   2010年04月

  • 特別講演会「アラブの国で三方よし」   2009年05月